コールマン ツーバーナ- 413 H のことを、絶滅危惧種だの骨董品だのと書いてきたが、このツーバーナーには、他のものにはない面白さが色々ある。
その一つが、アイテムを装着することで、格段に使い勝手がよくなることだ。
ボディが大きく、構造がシンプルなので、他のバーナー用のアイテムでも取り付けられる。
写真は、最近はあまり見かけなくなったアイテムを取り付け、オートキャンプの時のようにしつらえたもの。
◆ コールマンツーバーナーラックⅡ
折りたたみ式で、コンパクトにな
る。ターナーなどをさげ、コーヒー缶やスパイスボトルなどを置く。
なべのフタを掛けるフロントバー付き。
◆ キャプテンスタッグ ツーバーナー用サイド
テーブル
1枚あたりの耐荷重は2㎏。食材など、それなりに乗せられる。
もちろん、缶ビールも置く。
無論、料理にはアウトドア用のキッチンテーブルが必要だが、この程度でも家のガスレンジまわりにグッと近づき、とても使いやすくなる。
都会的で、洗練されたユニフレームのツーバーナーやプリムスのオンジャとは対局にあるレトロな風情。
ところで、ギラギラとしたシルバーボディの413Hに、サイドテーブルを装着した姿を見ると、第二次大戦で活躍したアメリカのP-51マスタングを思い出す。
それに、四角い箱が展開する様子は、トランスフォーマー的でもある。
いつの頃からか、こうしたスタイルのキャンプをやらなくなった。
久々に組んでみると、どうだと言わんばかりの迫力ある構え。
中々いいじゃありませんか。
2~3泊のキャンプがやれたら、コールマンでいってみよう。
<「骨董品的、重厚長大ツーバーナー / コールマン パワーハウス ツーバーナ- 413H ー 山道具の棚卸し 連々話 vol. 23 ー」はこちら>
(追 記)
ちなみに、今回登場したものは、
<道 具>
・ターナー ・トング ・お玉 ・ヤットコ ・アルミ揚げ箸
・ビアレッティモカエキスプレス ・蓋付きフライパン
煮炊きに関する道具で、基本、キャンプ道具のコンテナに入れているもの。
大きすぎないサイズで、ステンレスよりアルミの方が軽くて使いやすい。
<スパイス等>
・塩 ・ホワイトペッパー ・ブラックペッパー
・エスプレッソ用コーヒー豆(illy)
落としても割れない容器に入っているもので、なるべく、普段キッチンで使っ
ているものを持って行くのが経済的だ。
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