色々な鍋料理がある。
たいていは、あんまり手間がかからない。
具材と出汁などを鍋に入れ、火に掛ける。
キッチンで煮炊きするより、卓上の方がいい。
ビールを飲みながら、しばし待つ。
火が通ると、酒の肴、そして、晩飯代わりにもなる。
卓上の火器は、コンロ、アルコールバーナー、固形燃料など色々あるが、火力の調節ができて、安定性の高いカセットコンロが一番便利だ。
愛用のコンロは、イワタニカセットフーエコジュニアだ。
このコンロは、内炎式バーナー。
炎を内側に集中させ、鍋の外側に炎を逃しにくくする構造。
熱効率が良いので1.74kWの出力で2.1kW相当の火勢能力を発揮し、ガスの消費量を約16%削減するとか。
コンパクトで高機能、なかなかの優れものだが、2015年に生産中止になってしまった。
今でも、居酒屋などで使われているのを見かける。
困りものなのは、カセットガスボンベだ。
一般の250㎖のものも使えるが、120㎖が標準。
これが、最近、手に入りにくくなってきた。
近くのホームセンターでは、1本334円。
2本624円。冗談じゃありませんよ。
ちなみに、ヨドバシなら1本185円なので、ブラつくたびに買っているが、
いつまでその値段で買えるやら …
そして、主役の鍋たち。
土鍋、いろり鍋、すき焼き鍋、アルマイト鍋、ズンドゥブ鍋、アヒージョポットなどなど。鍋ではないが、陶板焼きプレートやあぶり焼き網も仲間に入れてやりたい。
そのサイズは、大きすぎてはいけない。
ガスボンベを覆うようなサイズだとボンベが過熱し、事故が起きる。
その日の気分とストックの具材で、コンロに乗っかる鍋も変わる。
質素でも、装いはそれなりに。貧乏くさくなっちゃいけません。
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