数年前、オートキャンプで飲むコーヒーを、ビアレッティ 直火式 モカエキスプレスに変えた。
ちまたで「髭おじさん」のトレードマークで親しまれているイタリアの老舗「ビアレッティ社」の定番モデルだ。
金属製のモカ・エキスプレスは、コーヒーサーバー、ドリッパー、ペーパーフィルターのどれも必要としない。
細挽きのコーヒーさえあればいい。
<「山のコーヒー アイテム ー 山道具の棚卸し 連々話 vol. 8 ―」はこちら>
エスプレッソの場合、一般に40~60ml程度の小さなカップが使われ、たいていは陶器か磁器、あるいは耐熱ガラス製がほとんどだが、
アウトドアでは、金属や樹脂製のものが使いやすい。
写真後ろが普通のホーローカップなので、大きさは推測していただけると思う。
どれもグイ呑みほどの大きさで、一客300~1,000円程度のものばかり。
写真一番手前は、ROCCO バンブーミニマグ。容量は、65~70ml。
材質はバンブー樹脂で、軽いのです。ダイアモンドシティ福岡のスポーツオーソリティ アウトドア館で買ったもの。
2列目右が、GSI ダブルウォール エスプレッソカップ。
容量は、40~50mlでちょっと少なめ。売りはダブルウォール、熱くない。
2列目左が、GSI パイオニアデミタスカップ。容量は80~90mlで、普通に飲むと熱いのでカフェオーレ向きかな。チープで無骨な感じがアウトドアによく似合う。
この中で、一番のお気に入りはROCCO。
巷の人気はイマイチだけど、安くて、軽くて、雰囲気良し。唇にも、優しい。
道具は、ブランドじゃありません。… ってことで …
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