行楽の季節だというのに、山に行けない。何やかんや忙しい。
で今日は、アウトドアフライパンの話。
山でも、美味しい目玉焼きやオムレツが食べたい、そんな思いで買ったのが、エバニューのチタンフライパン20セラミックだった。
しかし、何しろ焦げる。チタンは焦げる。
底部の形状のためか、五徳の上の安定感もイマイチ。フタがないのも何かと不便だ。
唯一の取り柄はその軽さ、155gってところぐらい。
巷の評判が芳しくないのも頷けた。
ある日立ち寄ったスポーツ店で勧められたのが、エバニューのアルミフライパンラウンド#20 ECA197だった。
何たらコートとかで焦げつかない、深さが6cmと他のフライパンより深いので、オムレツや炒め物でも不自由しないと。
しかし重さは290gと、チタンの155gより135gも重い。
別売の専用フタがあるので便利だというのだが、これがまた148gの重量。
これじゃ背負って登る山行じゃ使えないけど、オートキャンプなら活躍しそうだってんでつい購入。専用フタも併せて5,000円ほどだった。
しかし、悲しいかなキャンプに行けない状況になってフィールドデビューが果たせず、もっぱら、家で使われる羽目になったフライパンだ。
<エバニュー アルミフライパンラウンド #20 ECA197>
サイズ:内径20×深さ6cm/容量1600ml
素 材:アルミニウム/フッ素樹脂加工
重 量:290g
生産国:日本
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サイズ:径22.5cm×1.5cm
材 質:アルミ(ハードアルマイト加工)
重 量:約148g
生産国:韓国
しみじみ考えてみると、オートキャンプならこんなフライパンじゃなくていいわけで、コーティングされた安くて小ぶりな家庭用のものを買えばいいでしょって。
まぁしかし、テントサイトの雰囲気って~ものは大切です。
九重まで二時間かけてたどり着き、テントの設営に小一時間。
温泉に入って汗を流すと、ようやく至福の時。
冷えたビールを先ずグイッと。とりあえず、あては、手早い焼き物がいい。
もちろん、鍋物もいい。
このフライパン、深さが6cmってのがいい案配、
普通のクッカーより浅いので、中がよく見える。
市販のめんつゆに、豚肉、豆腐、白菜、キノコなんてのを放り込めばよし。
〆は、パックのご飯で雑炊 … いいねぇ~
手っ取り早く簡単に作れて、かつ美味しい鍋物は、クールジャパンの一つだ。
11月のフィールドデビューは、先ず鍋かな …
ちなみに、下の写真は豚鍋。
ニビシ四季のつゆに、豚スライス、白菜、マロニー、豆腐、ヒラタケを入れて煮ただけ。寒い時は、こういうのがよいのです。
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