今回は、スピーカー再稼働の第3弾。
先だって押し入れから出てきたFOSTEXの未使用のスピーカーユニットFF85Kを鳴らします。
またぞろ、バックロードホーンをこしらえようなんて気にならないので、出来合いのバスレフに。
評判の良いFOSTEXのスピーカーボックス P800-E、通称「かんすぴ」に載せてみます。
この箱、
① そのなりに音が良い
② 簡単にできる
③ 安い
三拍子そろったエンクロージャーてな評判。
ヨドバシだと、一台1,500円ほどで。
<「バックロードホーン + フォステクス FF85K + パーソナル・アンプ AP15d ー スピーカーの再稼働 vol. 2 ー」はこちら>
<「ー FOSTEX FF85Kとバックロードホーンスピーカーの再稼働 vol.1」はこちら> ー
今回は、Amazonで@1,425円を2台購入。
サイズは、100(W) x 148(L) x 200(H)mmで、PC用にもってこいの大きさ。
出来のよい箱だ。
はじめから、スピーカーボックスにはターミナル、内部配線コード、吸音材等を組み込みこまれ、音質も調整済みだ。
今回は、吸音材は追加せず、先ずはキットのままで作ってみる。
ネジでスピーカーユニットを装着するのみ。
しかし、セットとして売られている8cm フルレンジ スピーカーユニット P800Kならば、すぽっと入るのだろうが、FF85Kのマグネットは大きい。
コンコンと木槌で叩いて、なんとか挿入。
昨日同様、FOSTEXパーソナル・アンプ AP15dにつないで、先ずは音出。
ちゃんと鳴ります。あぁ良かった。
それにしても、驚きましたね。
解像度が良いし、パーカッションの切れは中々のもの。
箱が小さいので、並べたバックロードホーンほどの豊かさは望めませんが、時折ハッとするような音を聴かせてくれる。
優しく、そこはかとなく鳴ってくれる。
BGMなら、いいスピーカーです。
エージングが進んでいくと、堅さがとれてもっと良くなるのでしょう。
とりあえずは、めでたしめでたし。
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