昨今、山メシに使える食品が様々売られている。
そして、山道具と同様に山メシに対する考え方・好みも人それぞれだ。
色んなモノを背負って登った中で、マルタイの棒ラーメンとカップヌードルリフィルの頻度は少なくない。
言うまでもなく、マルタイの棒ラーメンは、アウトドアでは人気のラーメンだ。
『 即席マルタイラーメン 』の発売が1959年だから、来年で60周年ということになる。
携行性に優れ、作りやすいことから、山登りマンには特に愛好者が多い。
そんなユーザーをターゲットに生み出されたのが「山の棒ラーメン」だ。
マルタイ食品の商品紹介では、
ー しじみ450個分相当のオルニチン、アルギニン、11種類のビタミンを配合したしょうゆ味のスープです。しじみ、煎りごま、ねぎのかやく入りです。エコ対策として、スープ、かやくを一包化しています。ー
てなことで、オルニチンにアルギニン、そしてエコが売りであります。
・ 山の棒ラーメンは、一食入り 94g(めん80.5g) エネルギー316kcal
・ 即席マルタイラーメン、二食入り 164g(めん146g)エネルギー280kcal
・ 屋台とんこつ味棒ラーメン・醤油とんこつ棒ラーメンは、二食入り 170g(めん
146g)301kcal
この山の棒ラーメン、一頃は色んな山の店で売られていたけれど、近頃ではモンベルでしか買えなくなってしまった。
売れないってことかな。味の問題か、1食で130円という価格の問題なのか …
トレッキングの際、マルタイの棒ラーメンをメスティンのラージ(通称 大メス)に入れて持っていく。一緒に、パックの焼き豚なんかを入れてやれば中々のウマメシになる。
カップヌードルのレフィルには、他にシーフード、カレーもある。
また、どん兵衛やチキンラーメンも加えると、6種類のリフィルが売られている。
<カップヌードルレフィル>
1食 (72g) 熱量:319kcal
リフィルの直径は、約8cmで、蓋付きlのチタンカップとの相性がすこぶるよい。
ちなみに、このチタンカップは、『Lixada チタンシングルマグ』。
容量: 650ml
直径: 96mm
高さ: 100mm
重量: 112g
容量650mlと表記されているが、実際は500mlが限度。
内側に200~500mlの目盛りが付けられていて便利だ。
国産のスノピやEPIにはこのサイズの蓋付きチタンマグはない。
よくわからないメーカーだが、蓋付き、収納袋付きで、使用感も良好。
スノピなどと比べても全く遜色のないカップだ。
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