ウインドスクリーンとスタビライザー ー 山道具の棚卸し 連々話 vol. 14 ー

 

 

山登り・テント泊の際に使うシングルバーナーには、色々な周辺アイテムがある。

  

ウインドスクリーン、スタビライザーもそんなアイテムだ。

 

中には、使い勝手がよくハイパフォーマンスな必携のアイテムがある。

 

 

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― OPTIMUS (オプティマス) ウインドシールド ー

 

 

先ずはガスバーナーの風よけ。

スクリーン、シールドなど呼び名も色々だ。

 

強風の時に火を安定させるのはもちろん、熱効率が格段に良くなる。

 

写真は、OPTIMUS (オプティマス) のウインドシールド。

 

 

PrimusのOD缶に装着できる。

重量は87gと軽く、エバニューやライテックのクッカーに巻いて持ち運べる。

 

 

秀逸な道具だ。

 

材 質: 硬質アルマイトアルミニウム

サイズ: 10.3 x 11.5 x 9 cm

 

 

 

ー SOTO マイクロレギュレーターストーブ専用 ウインドスクリーン  ー

 

 

 

 

SOTOのマイクロレギュレーターストーブ、SOD-300専用のウインドスクリーン。

 

サイズ: 外径82×高さ17mm

重 量: 19g

材 質: ステンレス

 

 

超軽量・コンパクト、中々のスグレモノだが、外れ易い。

 

 

 

 

ー クローバー産業 ウインドガード ー

 

 

地面にピンを差し込んで使うタイプなので、強風では飛ばされてしまう。ちょっと頼りない。

 

おまけに紙なのに、以外と重い。

 

昔は定番だったけど、近頃は見かけなくなった。

 

 

材 質: PE+アルミ箔

サイズ: 85×250×35mm (収納時)

     880×250×3mm (展開時)

重 量: 95g

 

 

ー EPI ウインドシールド ー

  

 

EPIのウインドシールド L

アルミで安定感がある反面、重量は221g。

 

見た目の華やかさに惹かれて買ってはみたものの、オプティマスなどよりかなり重いので未だ出番がない。

 

 

 

重 量:221g

材 質:本体/アルミニウム、

    ペグ/ステンレス

サイズ:240H×607mmW (使用時)

        240H×84.5W×15mmD (収納時)

 

 

 

 

― OD缶スタビライザー ―

 

 

スタビライザーとは、安定化装置のこと。

 

自動車や船舶、飛行機などの場合、不要な揺れの防止ために装備される。

 

山道具でスタビライザーと言えば、OD缶の安定を確保するための器具。

 

折りたたみ式の3本脚のものが多い。

メーカーによって、名前も異なる。

 

 

右は、PRIMUSのカートリッジホルダー、定番です。プラスチック製で29gと軽い。

左は、MSRのキャニスタースタンド、金属製で34g。機能性も十分。

見てくれもいい。

 

どちらも条件の良くないスペースでも、安心して煮炊きできる必須アイテムだ。

 

 

MSRキャニスタースタンドの方がOD缶をしっかりホールドする。ただ、ちょっと高い。

 

PRIMUSが700円ほどなのに、MSRは、ほぼ3倍の2千円オーバー。

もう少し安くならないのかな…

 

 

 

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