タバコを吸うようになって、初めて持ったライターがZIPPOだ。
山登りでも、高い耐久性、耐風性を誇るジッポーを使い続けてきた。
途中、底にリングの付いたWINDMILLのターボライター JPを使ったこともあるが、1年ほどで壊れ、また同じものを買って、これまた1年で故障。
ZIPPOは構造がシンプルで壊れない。
ノルマンディー上陸作戦を指揮し、のちにアメリカ合衆国第34代大統領となったドワイト・D・アイゼンハワーも「私の持っているライターの中でどんな時でも火がつくのはこれだけだ」と絶賛したとされる。
外でZIPPOのライターにオイルを差すための小さな容器がこの「Zippo Fuel Canister」で、キーホルダーが付いている。
日本では、「ZIPPO 携帯用オイル キーホルダー」という商品名で売られている。
アメリカのショップだと10ドル程度のものだが、日本だと、1,600円~2,000円、3,000円ほどの店もある。
メインキャップには、
・ スプリットリング
・ 吊り下げクリップ
・ フリント(着火石)ホルダー
・ フリント回し
が付いている。
クリップは使うけど、フリントホルダーは使わない。フリント回しは、以外と便利だ。容器の容量は、8㎖でオイル充填1回分。
ところで、嫌煙・禁煙真っ盛りのご時世。山も同じだ。
ピークでタバコに火でも付けようもんなら、間違いなく文句を言われる。
山でもタバコは吸いにくくなったので、オイルが減らない。
日帰りや1泊2日の登山で、これを使ったことは未だない。
冬に持つZIPPOのハンディーウォーマーにも当然使えるので、一応、ザックにぶら下げる。
まぁ、お守り、エマージェンシーキットみたいなもんです。