昨日、歯磨き粉のことを書いたので、今日は歯ブラシの話。
今時の歯ブラシは、その多くが人間工学に基づいて作られている。
機能的には優れているが、粉歯磨の相棒としては不似合いだ。
なんか、暖かみに欠けてる気がする。
でずっと、歯ブラシも、馬毛や豚毛のレトロなものを使っている。
近ごろでは、洗面台では「浅草まーぶ刷子 黒馬毛歯ブラシ」を、
バスルームでは「かなや刷子 馬毛歯ブラシ」だ。
「浅草まーぶる刷子」は、東京浅草で大正三年創業の老舗ブラシ専門店。
べっこう色がいい感じ。
下段右写真が「かなや刷子 馬毛歯ブラシ」。こっちも大正3年創業のブラシや刷毛の老舗。
どっちも黒馬毛。今時のものと比べると、若干ヘッドが大きく感じる。
粉歯磨との相性は上々で、本当に、歯がツルツルになる。とても爽快。
価格も、1本300~400円ほどで買いやすい。
近所のドラッグストアでは売られていないので、年2回、ネットで買っている。
職人さん手づくりの逸品。この使い心地は秀逸だ。
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Bonnie (水曜日, 06 5月 2020 12:10)
Hi Michael, where can I find this brush in Asakusa? Thanks.