ヘビースモカ―ではないが、愛煙家である。
バーボンにコーヒー、たばこが無ければその愉しみは憂悶と背中合わせのものになる。
当然、歯にヤニが着く。
なのでずっと、歯磨剤はヤニ取り効果の高いものを使ってきた。
洗面台では、タバコライオン。
たまにバスルームでザクトライオン。
長年、粉歯磨の「タバコライオン」を使っていた。
練り歯磨きは、
・ 出しすぎたり少なすぎたり
・ 歯ブラシから歯磨き粉が落っこちる
・ 泡が出すぎる
・ 少なくなるとチューブを押すのが面倒
ってな感じであんばいが良くない。
粉の歯磨剤は、そんな欠点がない。
粉と言っても、日本歯磨き工業界の区分に寄れば、「潤製」と言うそうだが。
「タバコライオン」は、一缶160gで250円ほどだった。
たぶん1回に1gも使わないので、とても経済的。
ところが、2016年4月、製造中止になってしまった。
ネットで買うことはできたが、一缶500円以上になってしまった。
冗談じゃありませんよ、ホントにもう …
仕方がないので、他の粉ハミガキを探したところ、「スモカ歯磨」なるものを発見。
製造は、大阪市のスモカ歯磨(株)。
弱小の粉歯磨きメーカーだったが、一つ1,000円の「コスミオン」という商品が大ヒットしたことで、一躍、有名になった会社だという。
知りませんでした。
同社のHPには、
― そのハミガキコは、人生を変える。ー と。
いやいや、おもしろそうな会社。
で、歯磨き粉は、赤缶と緑缶の2種類。
ドラッグストアでは買えないが、amazonやケンコーコムなどネットで155g一缶250円ほどで購入できる。
直ちに赤缶と緑缶の両方を買い、今日に至っている。
赤缶と緑缶の違いは、緑缶には葉緑素が配合されていて味に違いがあるらしいが、
私にはわからない。
ちなみに、使う時に歯ブラシを濡らしてはいけません。
そのまま付けて磨きます。
控えめな泡立ち加減、刺激のない味、そしてレトロな風情、いい感じです。
タバコを吸わない人でも愛用している方も少なからずおられるとか。
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たかぎいちろう (金曜日, 19 2月 2021 13:44)
スモカ 赤缶 青感 販売終了 2019 片岡敏郎デザイン (サントリー赤玉ポートワインのポスター) 煙草は止めたけど懐かしいです
ぱらり (木曜日, 01 9月 2022 01:38)
私は、愛煙家ではないが、従前より 家族一同、タバコライオン、スモカ赤缶、緑缶 を愛用してきました。
が、すべて製造中止。
Amazonにあるが、驚きのべらぼう価格@@//! 到底!手が出ない。
ようやっと!楽天 某ショップで赤缶を498円(元値より高いが)で販売しているのを見つけ、Get。
緑缶はクロロフィル入。味はどちらも同じ。レトロな香り 懐かしく・・・
煙草スモカは、歯科医もお薦めの逸品。また 再販していただきたいですね。