5年前の転勤から、山登り、キャンプともに行けなくなった。
今年の4月以降は、少しは時間もできるだろう。
ならば、山もキャンプもきっと再開できるにちがいない。
そう思った途端、背筋のあたりが熱くなり、五体に力が戻ってきた。
開かずの間同然となっていた道具部屋に入り、テントを探す。
奥の方にogawaキャンパルの「ティエラ5」とスノーピークの「ランドロック」が眠っている。
使えるかな…、たぶん大丈夫だろうけど…
それにしても、どちらも大きなテントだ。
居住性、機能ともに申し分ないが、設営・撤収にかなりの時間と労力が必要な代物だ。
それはそれで楽しいけれど、焚き火を囲んで、ゆっくりと飲みながら過ごす時間が何より愉しい。
ワンポールテントなら、楽できるんじゃない …
<「 久住高原オートビレッジ キャンプ Part1 ( テント / タープ・ファニチャー編 ) / 令和2年10月23日~26日(3泊4日)」はこちら>
5年前、さんざん迷って買うのを思いとどまったテントがogawaのピルツだった。
ワンポールなので設営は簡単。
おそらく、ランドロックの半分以下の時間で立てられるだろう。
Amazonだと、ピルツ15-2(8人用) 定価102,600円が、何と67,000円。
ピルツ12(5~6人用) 定価91,800円は、値引きなし。
ところが楽天のあるショップでは、在庫棚卸し特価で、66,960円(税込)で売られている。
キャンプオフシーズンの冬場になると、よくこんな大幅値引きが行われる。
これは絶対に買いだ。値段はほぼ同じ。どっちにしよう …
大は小を兼ねる。大きい方が見てくれもいい。
が、その分重くなるし、撤収時間も増す。専用のインナーやシートも高くなる。
それに、ピルツ12には、頂上部のベンチレーターにメッシュ生地が装着され、虫が入らないよう改良が施されている。
使うのはせいぜい2~3人、ならばやっぱり5~6人用のピルツ12だ。
併せて、ピルツ12専用のハーフインナー(19,440円)、PVCマルチシート(21,600円)も購入。
ちょっと散財しちゃったけど、ここ数年、山道具は買ってなかったしかなり安く買えたし、
まぁいいかと己にいいきかせて。
今年のキャンプの目処は、「焚き火」と「シンプル & スロー」。
春からのシーズンに向け、少しずつ準備するぞ !!!
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