本日も、想夫恋 上大利店。
10時55分駐車場に到着。
ほどなく「営業中」のノボリが立ち、開店時間前に入店。
この店、キッチリしてます。
開店から2年半程経っているのに、店内には、塵一つ落ちておらず、ピカピカ。
開店当時そのまま。
店主の並々ならない心がけを感じる。
特出すべきはトイレ。
想夫恋の店で、オムツ交換ベットを見たのはこの店が初めて
そして、上所重助 氏の詩『おかげさま』が飾られている。
『 おかげさま 』 詩 上所重助
夏が来ると冬がいいと言う
冬が来ると夏がいいと言う
太ると痩せたいと言い
痩せると太りたいと言う
忙しいと暇になりたいと言い
暇になると忙しい方が良いと言う
自分に都合の良い人は良い人だと褒め
自分に都合が悪くなると悪い人だと貶す
借りた傘も 雨が上がれば邪魔になる
金を持てば 古びた女房が邪魔になる
所帯を持てば 親さえも邪魔になる
衣食住は昔に比べりゃ天国だが
上を見て不平不満に明け暮れ
隣を見ては愚痴ばかり
どうして自分を見つめないのか
静かに考えてみるが良い
いったい自分とは何なのか
親のおかげ
先生のおかげ
世間様のおかげの塊が自分ではないのか
つまらぬ自我妄執を捨てて
得手勝手を慎んだら
世の中はきっと明るくなるだろう
おれが おれがを 捨てて
おかげさまで おかげさまでと暮らしたい
磨き上げられたトイレに、こんな言葉を置く。
店主の心情を表したものかも …
今日の大盛も格別だった。美味しい。
だから、食べ足りない。
いつか、店長にダブルをお願いしてみよう。
コメントをお書きください
ヤマグチ (火曜日, 27 9月 2016 21:00)
こんにちは、私もたまたま上大利店で「これは!」と思いました
限りなく旧飯塚を感じました。
やっぱり気のせいじゃなかったんですね。
10月6日ケンミンショーで想夫恋の特集みたいですよ。
マイケル・K・橘 (水曜日, 28 9月 2016 00:04)
ヤマグチ さま
お便り、ありがとうございます。
博多区に住む私が、車で気楽に行ける想夫恋店は、住吉、大野城、春日大土居、桧原、宇美、
生の松原、福岡インター、上大利です。
久しぶりに食べた上大利店の味は、あまり上手ではない想夫恋店より2ランク、3ランクは上で、ホームの住吉を更に上回っていると思いました。
ステーキ皿なので、少しばかりラードを多めにしているようですが、味を邪魔しておらず、これも店の味の一要素。トータルな評価では、おそらく、想夫恋店屈指の水準と思います。
少し遠いですが、通いたくなる店です。
また、色々と教えていただければ幸いです。
よろしくお願いします。
ヤマグチ (木曜日, 29 9月 2016 20:11)
こちらこそ、いつもHPで勉強させていただいてます
いつも見ていて、本当に楽しいです。(想夫恋以外の記事も)
本日、2周年(9月26日だったですが)優心に行きました
大将は「もうタレはいじらない」と言いながら、ちょくちょく調合分量等
調整していました まだまだ野心があり 最終地点ではないです(タレ・麺も含め)
味の事を毎回聞いてきますが、大将は今、飯塚時代の自分 おのれを超える為の
おのれとの勝負中 なんだと思いました。
かなり高い水準の話で(もう旨いのは当たり前なのですが)それ以上の事を
望んでいる様です。
何年も何年も続く、あのモチベーションは私にはとうていマネ出来ません
人間国宝級です。
マイケル・K・橘 (火曜日, 04 10月 2016 20:58)
ヤマグチ さま
そうですか、大将らしい。
会いたいな、食べたいな …
機会があれば、よろしくお伝えください。