たまには、
温泉にでもつかってノンビリするか… って、盟友のT氏と日田市大山町「豊後・大山ひびきの郷」を訪れた。
大山町と言えば、故平松大分県知事が展開した一村一品運動の原点となった地である。
日田市大山町 - 2005年の市町村合併前は日田郡大山町 - では、
国が米の増産を勧めていた1961年に、「梅栗植えてハワイに行こう!」をキャッチフレーズに、むらおこし運動を開始した。
耕作面積が狭隘な大山町で、農家の作業負担が少なく収益性の高いウメやクリを栽培し、これを梅干しなどに加工し付加価値を高めて売ることで、農家の収入アップを計ろうとする運動であった。
この取組みに、平松知事が着目し、大分県全体に広げたのが一村一品運動である。
実際、旧大山町人口 約3,600人のうち、年収1千万円以上の農家が150世帯を越え、当時、全国で最もパスポートの保持率が高い町となっている。
大山町といったら「 梅 」。
で、色んな梅干しが売られてはいるが …
まぁね、梅干しが特別好きってわけじゃないし …
梅、梅、 … 梅酒 … ?!
酒なら飲む !!! で、2本購入。
1本は、ANA国際線のビジネスクラスで採用の「南高梅のこだわり梅酒」。
全国よりすぐりの梅酒28銘柄を客室乗務員が試飲し、圧倒的な高得点で採用されたものだとか。
もう1本は、「梅花爛漫 プレミアム」。
鶯宿梅(おうしゅくばい)を使った長期熟成の梅酒と、ニッカウヰスキーを抜いたオーク樽で仕込んだ樽仕込み高級梅酒「ゆめひびき」の二つをブレンドした酒。
何とも、美しいボトル。
帰りには「道の駅 水辺の郷おおやま 」で、アユの塩焼きをテイクアウト。
ささやかな、慰安であります。
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