タコ仕立ての赤いウインナーソーセージ、昨今、「たこさんウインナー」の方が通りがいいが。
この ” たこさんウインナー " を考案したのは、料理研究家の尚 道子(しょう みちこ) 氏。
そして、テレビドラマ 『 深夜食堂 』 の記念すべき第一作を飾ったのが、「赤いウインナーと卵焼き」で登場するたこさんウインナーだった。
小生、このたこさんウインナーなるものに思い出がない。
赤いウインナーと言えば、こどもの頃、デパートの食堂のメニューの「スペシャルランチ」(たぶん、そんな名前だったと思う。)というのがあって、金属プレートに盛られたハッシュドビーフの上に、斜めの切れ目が入った赤いウインナーが乗せられていたが …
” たこさん ” ではない。
そして、弁当箱の中のスターと言えばベビーハムかな …
たぶん、尚 道子 氏がたこさんウインナーを世に出した頃には、そこそこ大きくなっていて、” たこさん ” を喜ぶ年頃ではなかったのだと思う。
今宵は、たこさんなるものを焼いてみた。
足の数は … ? 6本です。
深夜食堂じゃそうなんです。
先ず、半分に切り、90度回して三等分。それなりにできます。
それにしても、斜めに切れ目を5~6つ入れて焼いた方が、香ばしくて美味いな。
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