昨今、カレーは正に百花繚乱。
そして、盛りつける器もまた、陶器、磁器、色・形、大きさ、絵模様、千差万別。
一番好きなカレー皿は、ステンレス製の皿。
子供の頃、デパートで、ピカピカとした金属の皿に盛られて出されるカレーは、特別なものに見えた。
そんな時代へのノスタルジーから、2枚のステンレス皿を使っている。
どちらも、IKD イケダのカレー皿。
その形は、やわらか曲線をもつオーバル、とても優婉だ。
大きい皿は、カレーとライス一緒に盛る時に、一方、小さい皿は、ライスをだけを盛り、カレーはグレイビーソースボートに入れている。
昭和43年から作られている皿で、当時の型のままだそうだ。
海上自衛隊には、今でも、毎年、3,000~5,000枚納められているとか。
ところで、この皿、博多駅交通センターにもある「ゴーゴーカレー」でも使われているそうなのだが、これまでいつも、店の前の写真を見ただけで恐れをなし、一度も食べたことがない。
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