復活を期しての一皿  - 想夫恋 住吉店でダブル - 

 

誰しも、大なり小なり試練を受けるものだが、それにしても、今年になってからこれまで、やけに厳しい日々だった。

 

何とか、ヤマは越えたようだ …

以前のリズムを取り戻さなければ …

 

ならば、何よりも先ず、想夫恋である。

 

 

2ヶ月ぶりに、住吉店に向かう。

10時56分入店、” 渇望のダブル ” だ。

 

ふんわりと焼き上がった想夫恋焼きにハシを入れ、グッとほおばる。

舌の味蕾の全てに、” うま味 ” が万波のごとく押し寄せる。

 

やがてそれは、

四肢の血管を伝わり、体中の隅々まで行き渡る。

それは、しびれるような感覚とも表現できる。

” これだ !!  これで、元気になれる ”

 

 

若大将、ご無沙汰でした。

そして、格別の想夫恋焼きをありがとう。おかげで、元気でました。