ジュニパーベリーは、ヒノキ科の針葉樹「セイヨウネズ(西洋杜松)」の球果である。
独特の苦味と甘みと、松の実にも似た香りを持っていて、肉の臭み消しやドレッシングなどに使われるスパイスだ。
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そして、ジンの香り付けの中心的なスパイスでもある。
ジンが苦手な人のほとんどは、その樹脂臭であろう。
けれど、ジン好きにはこの香りが何とも言えない。
オンザロックに、わざわざジュニパーベリーのホールを3~4粒放り込んで飲んだりする。
時々、そんなことをやって飲む。
とんでもなく香りが立つってーことはない。そこは、雰囲気だ。
たくさんの種類のジンが売られているが、手頃で手に入りやすいこの4本を愛飲している。
◇ ビーフィーター
◇ ゴードン
◇ ボンベイサファイヤ
◇ タンカレー
それぞれに個性的なボトルが、飲んべえ心をくすぐる。
その味の違いを言葉で伝えるのは、なかなか難しい。
ネットなどでは、似たり寄ったりのコメントばかり。
他人の受け売りなのだろうが、ちょっと違うな …
酒は、自らの味覚・嗅覚と感性で飲むのが一番。
ます1本と思うなら、バーやパブなどで、ロックで一杯飲んで、
好みのジンを見つけるのががいい。
ところで、ジュニパーベリーの効能といえば、
リラックス効果、デトックス、泌尿器系の感染症改善をはじめ、食欲増進や脂性肌やニキビなどにも効果があるそうだが、その中に『 催淫作用 』 と言うのがあった。
” 催淫 ” ?? そりゃ、マズイでしょ … しかし、ほんとかね …
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