本日の一杯、The BOTTLE of BRITAIN 『 SPITFIRE 』 - 世界のビール vol. 9 -

 

本日のビールは、英国ケント州のペールエール・ビール。

その名は、『スピットファイアー』。

 

” スピットファイアー  ” ??

知っている人は知っている、知らない人は知りません。

当たり前でございます。

 

スピットファイアーに反応する方は、きっと、

世界史好き、戦闘機好き、はたまた、イギリス好き …etc.

 

それにしても西友系のスーパーは、何しろ、洋酒・輸入ビールが安いのです。

 

酒の量販店ほど種類は多くありませんが、ベルギーやイギリスなどのクラフトビールが格安で売られています。

 

このボトルも、1本150円/330ml、2本買うと1本140円。

国産のビールより割安。そして、珍しい。 

 

ちょい飲みにピッタリ。

 

 

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- 世界の傑作機  スピットファイアー -

 

ビールの味はさておき、何しろ、このネーミング。

 

日本ならば、「零戦」、「隼」、「紫電改」 … ???

そんな名前のビール、日本では売られるはずもないでしょうが。

 

さて、バトル・オブ・ブリテンとは、第二次世界大戦におけるドイツ空軍とイギリス空軍の戦い。

ドイツのイギリス本土上陸作戦の前哨戦として、イギリスの制空権獲得のために行われた一連の航空戦。

 

この戦いに敗北したドイツは、戦略目標を達することなく独ソ戦を前にしてヒトラーによって中止されました。

 

ちなみに、勝利の展望が見いだせない劣勢のドイツ、ゲーリング元帥がパイロット達に尋ねます。

” なにが必要か "

 

ドイツのエースパイロット、アドルフ・ガーラントは、” スピットファイアを一個飛行隊欲しい " と答えて、ゲーリングの不興を買ったという有名な逸話があります。

 

スピットファイアーは、まぎれもない名機と言えます。

だから、『 BATTLE OF BIRITAIN 』を『 BOTTLE OF BIRITAIN 』 と。

どうだ ~  !! ってね …

 

スピットファイアーもこの戦いも、イギリス人の誇り。だからこそ、この名を冠す。 

そんなことを想いながら、今宵も酔って候。