本日も、日本のビールです。
2月10日から、期間限定、業態限定で発売になった『 アサヒクラフトマンシップ ドライポーター 』
缶には、
- 上面発酵酵母とチョコレート麦芽を一部使用した、香ばしいロースト香とどっしりとしたコクが特長の麦芽100%生ビール ー と。
ふ~ん、上面発酵ねぇ …
近頃、ビールメーカーの商品戦略が変化しているように感じます。
アサヒにしてもサントリーにしても、ベルギービールなどクラフトブームを意識して、色が濃くコクがある、アルコール度数も少し高めのビールを出して、市場の反応を見ているのでは …
10年ほど前の日本酒の潮流の変化と共通点を感じます。
新潟の「久保田」に代表される - 淡麗辛口-から、山形の「十四代」のようなー 芳醇旨口 ー へ。
国産のキレや爽快さを売りにするピルスナー系ビールは、どれも味の傾向が似ていて面白みにかけてきていましたから。
それにしてもこのビール、ポーターらしい濃い色、苦味は少なく、上面発酵らしい味わい。
クリーミーさはなく、泡もちはそこそこ。
観光地やなんかで飲む高い地ビールと、何ら遜色ありません。
これで238円なら立派なもの。たまには、いいんじゃないすか。
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