むかごは、植物学上では、植物の栄養繁殖器官のひとつで、主として地上部に生じるものをいい、葉腋や花序に形成され、離脱後に新たな植物体となるものをいうとされています。
わかりにくい…
一般的に、そして簡単に言うと、山芋のツタが枝分かれして葉を付け、その枝分かれする部分に、丸くできる球芽のことです。日本の山里では、秋口に実ります。
味は、山芋。とりわけ、自然薯のむかご美味しい。
山育ちの私には、とっても馴染み深い食材です。
先日、嘉麻市の「カッホー馬古屏」に立ち寄った際に、そんなむかごを見つけて購入。
本日の弁当は、そのむかごの炊き込みご飯です。
特別なことはありません。イモや栗とおんなじ。昆布茶を入れて作ってみました。
オカズは、だし巻き、里芋とイカの煮物、ほうれん草のおひたし。
むかごは、茹でるか、蒸すかして、衣かつぎのように塩で食べるのもいけます。
酒のつまみにもピッタリ。
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