実家のオヤジに、ぬか漬けの味を良くする方法を聞いていたら「野菜昆布」がイイと言う。
「野菜昆布」か、ん~
野菜昆布を使うような料理を作らない。なので、あんまり使はない昆布。
あらためて、昆布のことを考えてみた。
<「 ぬか漬けシール 朝市 8型 - ぬか漬けvol.3」はこちら>
日本の昆布の約90%は北海道で生産されている。そして、「真昆布」、「利尻昆布」、「日高昆布」、「羅臼昆布」などなど、採れた場所によって作られる昆布の種類が異なる。
どれでも、ダシをとったり、食べたりしてもよさそうだか、 使い方が大きく異なる。
ダシ用なら、「真昆布」「利尻昆布」「羅臼昆布」。
この3つは主にダシ用。旨味成分を多く含んでいて、ダシをとるのに適している。
一方、「日高昆布」、「釧路、根室昆布」など、繊維質が少なく柔らかい昆布は、煮上がりが早いので煮て食べるのに適している。
繊維質が多くて煮上がりが遅い昆布の方が旨味成分を多く含んでいて価格が高く、繊維質が少なく煮て食べやすい昆布の方が旨味成分が少なく価格も安い。
じゃ、野菜昆布は ? 主に日高や釧路系の昆布など早煮用の昆布。
近くのスーパーでは、早煮用の昆布は、ダシ用の羅臼昆布などの半値ほどで売られている。
うま味を効かせるなら真昆布などダシをとるのに向いた昆布の方が良いのでは …
< 詳しくは「日本昆布協会 こんぶネット」のHPで>
まぁ、ものは試し、とりあえずAmazonで買ってみた。
パッケージには、
こんぶ巻き・おでん・煮物・鍋物等に…と記されている。
羅臼や利尻昆布などと比べると随分薄く、柔らかい。
とにかく、試してみましょう。
ところで、送られてきた箱に、さきいか「函館こがね」という商品が同梱されていた。もちろん、サービス品。
こういうのは、嬉しい。他の商品も買ってみようかという気になる。
ブランド: かばしょう
サイズ : 33 x 11 x 3 cm
原材料 : 北海道函館産早煮昆布
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