実家に帰ると、ぬか漬けが出る。
うまいな …
時々、スーパーでぬか漬けを買ってはみるものの、イマイチ。
自分で漬けることができれば …
<「 あれこれ買って、ぬか漬けを美味しく - ぬか漬けvol. 2」はこちら>
おやじは漬け物好き。一方お袋は、漬け物の類いをほとんど食べない。
なのでおやじは(仕方なく ?)、 自分でぬか床を作り、ぬか漬けを漬けている。
ぬかみそを触るなんて冗談じゃない。若い頃なら、そう思ったに違いない。
年のせいかな … それとも、おやじから受け継いだ遺伝子が活動を始めたのか …
それにしても、ぬか漬けのことなど何も知らないしな …
まぁ、少しばかり研究してみようとAmazonで「ぬか床づくり」という本を買った。
著者の下田敏子氏は、福岡市中央区高砂の「ぬか床 千束」の店主。
77年にぬか床料理の食事処「千束」を開店。
20年前からぬか床の通信販売をスタート。「ぬか床110番」として、顧客のぬか床診断や電話相談などに応じるほか、各地でぬか床の講習会を行うなど、伝統的ぬか床を世に広めることに情熱を注ぐ方である。
この本、ぬか床の作り方とQ&Aが示された79ページの薄いものだが、下田さんのぬか床への深い愛情が記されている。
『 ぬか床 千束 』 のホームページ http://nuka-chizuka.com/
発酵の力、乳酸菌の力、日本の伝統食の力。日本人ならぬか漬けを喰え、心の奥底で声が聞こえた。そして、” 俺もやってみたい、何はともあれ挑戦するのだ !! " と。
こうなると、いつものことではあるが、どうにも止まらない。
直ちに、Amazonで「漬けもん屋のカンタンぬか床セット」を1,980円で購入。
ぬか床2Kgは、一人もんなら十分。何しろ、無農薬ってのがよろしい。付いてる「漬け方説明書」も中々いい。会社の誠実な姿勢が伝わってくる。
ぬか床を容器に開ければすぐに漬けられるので、キュウリ2本をぐいっと押し込み、表面を整えてお終い。冷蔵庫で15~25時間で漬かるのだとか。
それにしても、しばらくぬか漬けにはまる予感。
いずれは、『 ぬか床 千束 』お訪ねしたいと思う。
<「 ー ぬか漬け ー 」はこちら>
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