料理は大好きですが、甘いものは、ほとんど作りません。せいぜい、パンケーキくらい。
けれど、ジャムだけは作ります。
作り方は、とっても大雑把で稚拙ですが、
結構いけるのです。
ポイントは、シェリー酒を使うこと。
昔、大人っぽい味にしようと、ブランデーを使っていたのですが、ちょっと香りがきつい。
偶然、飲み残しのシェリー酒を使ってみたところ、これが大当たり。
いい香りのジャムができました。それ以来、ずっとです。
今日は、「らいおん果実園」でのいちご狩りで食べきれなかったイチゴでジャムを作ります。
【 材 料 】
いちご 500g グラニュー糖 150g シェリー酒 50ml レモン果汁 少々
① 洗って水気を取ったいちごに、グラニュー糖をまぶして1時間以上おいて置きます。
② 鍋に移し、火を着けて加熱。途中、出てきたアクを丹念に取ります。
③ シェリー酒、レモン果汁を加え、さらに加熱。
④ とろみが出てきたら完成。
サッパリ、爽やかな味。大人のジャムです。
ところで、シェリー酒は、食前酒としても使われるスペインのワインです。
一般的なワインのアルコール度数は13度程度ですが、シェリー酒の場合、低いものでも15度はあります。そして、甘口と辛口の2つのタイプがあります。
私が使っているのは、スペイン、オズボーンのシェリー酒。1本1,000円~1,500円程度の甘口タイプ。もちろん、ジャム用で買っているのではなく飲むためのものです。
ベタつかないさわやかな甘さ、そして、今時分ならば、冷たさが美味しさを引き立てます。
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