家で天ぷらを作ることは、先ずありません。フライは、たまに作るのですが。
何故かと言うと、全部のネタを揚げ終わって盛りつける頃には、はじめに揚げたものが冷めてしまったり、カラッと感がなくなったりで…
ずっと前は、オイルフォンデュ鍋を持っていたので、時々、フォンデュ鍋と使って、テーブルで天ぷらを揚げていたのですが、取っ手が折れてからそれっきり…
かつて、福岡市の西中洲に、串に刺したネタを自分で揚げて食べさせる「お座敷天ぷらの竹つぼ」という人気店があって、昔、時々行ってたんですけど、閉店しちゃって今はもうありません。
あんな風に、また、食べてみたいな ……
<「愛用の鍋たち」はこちら>
<「今宵は天ぷら - お座敷 串天ぷら 竹つぼ風に -」はこちら>
卓上で天ぷらを揚げるには、串を使うのが一番。
けれど、普通の揚げ鍋を使うと、油がはねて危険です。
やっぱり、それに向いた揚げ鍋が必要です。
撥ね止めが付いていて、深さがある形です。
「竹つぼ」の揚げ鍋って、どんなだったかな?
たぶん、鋳物で … 形は …
ネットで探してみると、岩鋳の「フォンデュ兼ミニ天ぷら鍋」が似ている気がする。
客が入れた竹串が滑らず、また識別しやすいように、凸凹があったような…なかったかな…
【 岩鋳 フォンデュ兼ミニ天ぷら鍋 】
サイズ: 22×17×H10.5cm
重 量: 約2110g
材 質: 鋳鉄
「岩鋳」なら「及源」は ? 両者とも、南部鉄のトップメーカー。
私が使ってる23cmの揚げ鍋、鉄瓶ともに及源。
で、探してみると、やっぱり小型の揚げ鍋があります。
サイズ: 内径 13.5×深さ7.5cm
外径 縦15.5cmx横21.5cmx全高10.5cm
重 量: 1.63kg
材 質: 鋳鉄
この二つの商品は、よく似ています。
大きく違うのは、まず重量です。岩鋳は2.1Kg、及源は1.63kg。
蓄熱性を採るなら岩鋳、取り扱い易さを採るなら及源 … かな …
それと、油の撥ね止めの形状。凸凹があった方が、串が滑らないのでは…
で選んだのは及源。結局のところ、何となく丸みを帯びた形に惹かれての選択。
届いてみると、何ともいいですね。期待どおり !!!
さて、どんな天ぷらにしようかな~
コメントをお書きください