ふぐひれで一杯 - 愛用の諸道具 ひれ酒カップ -

   愛用のひれ酒カップ
   愛用のひれ酒カップ

 

冬はふぐ、ふぐと言えば、ふぐひれ酒、おいしいですよね。

 

その作り方は、飲む人やお店によって異なります。大別すると2つ。

 

「火をつける」派か、「火はつけない」派か。

どちらかが正当というのではなく、これは好みです

 

火をつけ、アルコールを飛ばした方が、まろやかで飲みやすくなります。一方、酒の味わいに重きを置くならそのままで。

 

今宵は、ふぐひれで一杯 …

 

 

 

 

そして、ひれ酒と言えば、蓋の付いたひれ酒カップ。

 

下ノ関あたりの瀬戸物屋では、買えるのかもしれませんが、普通に、手に入れるのは難しい。

 

そういう時、頼りになるのがAmazon。1,344円で購入。

 

 

 

ひれ酒カップ 染付祥瑞 美濃焼

 

 サイズ: 150cc

 材 質: 強化磁器

 製造国: 日本製(美濃焼)

 

 

美味しく飲むコツは、生干しのひれの場合、しっかり焼いて生臭さを残さないこと。

そして、酒の温度は、80~90℃。

 

今日の「とらふぐ干しひれ」は、博多駅中央街「駅の魚屋 嘉兵衛」で買ったもの。十数枚10g入りで580円。

 

で、ひれ酒飲むならって、「嘉兵衛」のおばちゃんに薦められたのが、この「つまみあご」。

 

ひれ酒と同じように酒に入れて飲むと、とっても美味しくなると。

50g、7~8匹入りで350円、安いですね。

 

これが、少し前新聞に取り上げられ、大人気に。

わざわざ買いに来る人もいらっしゃるとか。

 

 

今宵の酒は、三井の寿 特別純米「寒乃蔵」。

燗に向いた地酒です。

 

まず、とらふぐ干しひれ。

 

トランギアのアルコールバーナーで軽く炙ったヒレをカップに入れ、酒たんぽで熱く沸かした寒乃蔵を注いで火をつけます。炎が消えたら蓋をして、待つこと5分。

 

ん~、お・い・し・い !!! 

 

ヒレに含まれるアミノ酸などの旨味が、酒に溶け出し、何とも味わいのある燗酒になります。

 

一枚で、2杯は飲めます。

 

つぎに、つまみあご。これ、侮れません。

香ばしく、臭みがない。これも美味しい。 

 

いけませんよ、ついつい飲み過ぎちゃいます。自制して…