10年ほど前、半年の間、毎日、ワイン1本を飲む生活をしていた時期があります。
その頃に買ったのが、ソムリエナイフのセパージュ・ラギオール。
チーズをよく食べるようになったのは、ワインのあてにするため。
普通は、手を加えずにそのまま。
時々、フォンデュー、グラタン … etc
チーズは、好みのワインに合わせて、美味しく飲めるものであればいい。
なので、チーズ通ではありません。
ですが、飲み食いのスタイルには、少し格好つけて楽しみたいと …
ラギオールは、フランス南部の村の名前です。
ナイフとチーズで有名な小さな村。
この村を有名にしたのが『シャトー・ラギオール』です。
同社は、それまでの無機質で金物然としたソムリエナイフに対し、デザイン性の高い美しいソムリエナイフを作り出したのです。
ソムリエの多くが同社のナイフを使っていると聞きます。
そして、著名なソムリエの名前を冠したモデルも作られています。
この成功により、他にも「ラギオール」の名前を持つ会社が誕生しました。
日本では、「ライヨール・ナイフ」、「セパージュ・ラギュオール」、「オーブラック・ラギュオール」などが売られています。
「シャトー・ラギオール」のソムリエナイフは、実用品の1万円台のものもありますが、モデルによっては、数万円、数十万円のものもあります。
私が買ったのは、セパージュ・ラギオール ブラックホーンモデル。
たぶん、1万2000円くらいだっと…
ワインを開けるためのソムリエナイフがラギオールなので、チーズナイフも何となくラギオールと言う名前の付いたものに…
こっちの方は、柄の材質がABS樹脂なので廉価。2千円もしないくらいものです。
カッティングボードでチーズをカットし、先端で突き刺して口に運び…
そんな所作に憧れて…
【 ステンレス チーズナイフ 】
もう1本のナイフは、普及品のステンレスナイフ。
カマンベールなどの柔らかいチーズ用で穴の空いたタイプのもの。こっちの方も、切ってそのまま口に運ぶのに都合がいいよう、刃渡りの短いものです。
全 長:235mm
刃 渡:112mm材質:18-8ステンレス
オランダで創業し、100年以上の歴史を誇るチーズ関連器具メーカーの老舗「BOSKA」社。
生み出す商品は、どれも魅力的です。
1~2人用ですね。テーブルの上に置いて、邪魔になりません。
ただし、これはポットです。ロウソクの火でチーズを溶かすことはできません。あくまで、保温用なのです。
サイズ: ポット 130×130×130
台 座 110×110×15
素 材: セラミックポット(陶器)
ステンレス、マホガニーウッド
生産国: オランダ
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【 BOSKA チーズスライサー 】
デパートのチーズ売場などで、試食させるときに使っているのを見かけます。
柄が木製なのがBOSKAいいところ。
サイズ:全長約223mm
材 質:金属部分 ステンレススチール、素地 ローズウッド
【 チヌーク フライパン 】
山道具のフライパン。ラクレットを作る時に使っています。
BOSKAのラクレットオーブンと思いもしたのですが、置いておくところがないし…
山道具なので、軽くて小さい。ちゃーんと使えます。
【 チーズ カッティングボード 】
イタリアなど欧州製のものって、とても高いのです。これは、1,000円以下で買った中国製のものです。
テーブルに置いて使うのに丁度よい大きさ、雰囲気も気に入ってます。
サイズ:30×15.3×1.5cm
材 質:アカシア
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