随分、想夫恋風の焼きそばをこしらえました。
出来不出来、改めて認識させられたこと、それは、やはり焼き、そう思うのであります。
本日の想夫恋風の焼きそば、五木の中華麺、ストックのブレンドソースと豚肉。
特別に、変わったところはありませんが、幾ばくか上達の気配を感じています。
麺をしっかりと焼けば、麺の中の水分が飛んで、麺の中に空間が生じます。
1人前、50mlのソースを加えれば、肉や野菜の旨みともども、麺がそれらを吸い、美味しい想夫恋焼になるような気がします。
かつて、プロの料理人から美味しい皿うどんの作り方を伝授されたときのことを思い出します。
やはり、想夫恋焼の真髄は『焼き』。
焼き汁が多量に残るような、べちゃべちゃの想夫恋焼は、想夫恋焼ではありません。
何かしら手を抜いたか、技術が足りないのか…。
自分で作るようになって、少しだけ判ってきたような気がします。
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