今回は、北海道江別市の(株)菊水のラーメン「寒干し 醤油」です。
(株)菊水の「寒干し」は、独自に開発した「非加熱の低温熟成乾燥製法」の麺が特徴。
じっくり熟成させた生麺を非加熱で乾燥させる事で、
小麦本来の旨さを醸し出しながら作られているそうです。
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何となくそんな思いがあります。
1910年、東京浅草に「来々軒」が創業。店舗を構えたラーメン専門店としては、日本初のお店。
当時、乗せられていた具は、「チャーシュー、ネギ、海苔、メンマ、ナルト」だったそうです。
ナルトは、鳴門巻き。
一般的なかまぼこに比べてつなぎが多いため、魚肉の風味は少なく、やや粉っぽい食味と言われてきました。しかし、最近のものは昔のものに比べると格段に美味しくなって、単体で十分食べられます。
ただ、ラーメンの具材が多様化してからは、乗せられることも希になっています。
ナルトの復権はあるのでしょうか。
今日の具材は、海苔に代えたタマゴを乗せて5種。
さてその味は。
先ずスープ。醤油のよい香りが立ち、とげとげしさがなくて、やや甘め。
麺は、クセのないつるりとした食感。調味油が濃厚さを加えます。
これで100円なら、大手のラーメンより明らかにGood !! 買って良いラーメンです。
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