私が子供の頃には、全く見かけなかったもの。そもそも、九州のもではないのですから無理もありません。
恵方巻(えほうまき)は、節分にその年の恵方を向いて食べると縁起が良いとされる「太巻き」。大坂の船場で商売繁盛の祈願をする風習として始まったものといわれています。
普通の太巻きと違うところは、七福神にちなんで、七種の具を入れるとか、食べるときには、その年の恵方に向かって目を閉じ、願い事を浮かべながらガブリ。食べている間は、しゃべってはいけないとか…。
ところで、福岡市の櫛田神社には、その年の恵方を示す恵方盤があります。
楼門に取り付けられていますが、気づかない方も多いようです。
今年の恵方は、「南南東」だそうですので、きっと、針もその方角に向けられていると思います。
私にとっては、なじみの薄い「恵方巻」よりは、30年慣れ親しんでいる「想夫恋」です。
今日は気持ち、南南東を向いて、一気に完食です。
本日のダブル、いい出来です。美味しいですね。きっと縁起の良い年になります。
若大将、今日もごちそうさまでした。
【 今日の出来:★★★★☆ 】
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