買い出しに、レッドキャベツ博多駅南店へ。
師走の風情、いつもよりお客さんが多いし、スタッフの方たちも張り切っている感じ。
買い物を終えると、とても空腹。
お店を出ると、『 元祖 博多焼ちゃんぽん 』のノボリがはためいていて…。
<「身辺雑記」はこちら>
「元祖」,「焼き」,「鉄板」, こんな言葉に反応するのです。ここはひとつ、ためしに…と。
『 めし処 一膳や 』、定食・居酒屋系で店舗展開しているようですが、入るのは初めてです。
入り口に張られていたポスターには、「めんたいワイドで紹介 !」と。
経験的に、こうことをやっているお店は、だいたい外すことが多いのですが…。
さて、出された「博多焼ちゃんぽん」はといいますと、トンコツを詰めたような濃いめのスープ味で、味噌味は、全く感じません。麺にスープを吸わせてはおらず、焼きも見られません。
具材は、キャベツ、タマネギ、もやし、人参、キクラゲ、蒲鉾と、いたって普通で、かなり生っぽい状態。炒めた香ばしさは感じられません。
大手ちゃんぽんチェーンのちゃんぽんと同じくらいの味のレベルでしょうか。
しかしこの「焼ちゃんぽん」の方が、回帰性が随分低いと感じました。
この一品というより、店のメニュー全体で考えるべきなのでしょう。
ところで、「元祖」の表現、そもそも「博多焼ちゃんぽん」なんてものがあったのかな~などと考えながらお店を後にしたのでした。
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