少し足が遠のいていた、想夫恋大野城店に行って来ました。
タンシチューが食べたくなって、明治屋ジャンボ市博多諸岡店へ牛タン買い出しの道すがらです。
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<24/12/09「- 想夫恋ファストフード化? 大野城店の焼きそば-」はこちら>
久しぶりの大野城店です。
入店してみると、節電対策? 電気の付け忘れ? 何だかやけに暗く、写真もぶれます。
このお店の価格設定は、並780円、大盛り1,000円。想夫恋の中では、やや安めのお値段。ダブルはありませんので、大盛りをお願いしました。
以前、焼くのは大将だけのようでしたが、今日は、別のもう一人の男性が焼きます。
焼きのフォームは中々良いのですが、雰囲気が何となく暗くて元気がありません。
さて、焼きそばの方は、
まず、盛られた姿をみると、高さがない。そして、ハゲ頭のおやじの髪の毛のように、麺が横に揃って流れています。想夫恋焼では珍しい姿。
次に、焼色が薄く、色味がよろしくない。
そして、味。
一口目、麺がややモッサリ、ザラッとした感じ。何となく、長浜ラーメンの「カタ」の食感に似ていて、茹でが足りないのか、焼きが足りないのか…。
やがて、麺の中にベビースターラーメンの様なかたまり。食べ進めると、だんだん味が良くなっていきます。
肉やネギもやや少なめに感じましたが、何と言っても、麺と具材の焼き合わせが足りないのでしょう。
ちなみに、下段の写真は、9月1日、2日の想夫恋生の松原店の大盛りです。
色・姿・形、そして、立ち上る湯気。違いは一目瞭然。写真を見ただけで、その時の美味しさを思い起こす出来です。
<9月2日「連日の想夫恋生の松原店 今日も焼きそばです !!」はこちら>
<9月1日「いい仕事してますね~! 想夫恋生の松原店」はこちら>
初めて想夫恋を食べる人もいるかもしれない。大事なのは、作り手のもてなしの心、或いは心意気。
想夫恋は、一品料理です。作り手は、自身が作ったものに客が払う対価の価値があると、確信を持って出す、料理人としての矜持が必要です。
【 今日の出来:★☆☆☆☆ 】
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