Boundless Voyage 山のチタン茶道具 / 中国茶を愉しむ道具

 

 

例年になく猛暑日が続いている。

尋常じゃないな …

 

ところで、標高が100メートル上がると、気温は概ね0.6℃下がる。

ちなみに、えびの高原の今日の最高気温は23℃の予想、随分と涼しいようだ。

 

9月、人が少なくなったら、くじゅうかえびの高原をのんびり歩いてみたい。

食後のお茶は、中国茶がいいかな …

 

 

      ※      ※      ※

 

 

そんなことを思い、チタン茶道具を取り出す。

上の写真、左から、蓋碗、急須、カップ。

 

形状、サイズ、重さ、容量が異なり、一長一短がある。

 

 

  サイズ(口径、高さ ) 重さ  

容量 

蓋   碗  100㎜ × 78㎜ 123g

 125㎖

急    須

94㎜ × 71㎜ 136g 180㎖
カップ 70㎜ × 70.5㎜

87g

220㎖

 

 

少し前に買ったのが、一番右のチタンカップ。

 

コンパクトで、最も軽い。

いい案配に茶盃がピッタリおさまる。

 

注ぎ口はないが、こぼれることなく茶盃に注げる。

次回の山歩きはこれかな …

 

 

余談だが、中国茶は茶葉の発酵度で6大分類に分けられるが、中医学では、発酵の度合いによって、「熱性」「温性」「平性」「涼性」「寒性」と分類して考える。

 

紅茶や黒茶、武夷岩茶などの発酵の進んだ茶葉は「温性」、緑茶や白茶、またジャスミン茶などの発酵度の低い茶葉は「涼性」となる。半発酵の烏龍茶は、それらの中間の「平性」とされる。

 

熱い最中、「涼性」「寒性」の茶葉がいい。

今日は、からだを冷ます涼性の『 白牡丹 』にしよう。

 

 

 

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