ー 包丁シャープナー(砥石)雑記 ー

 

 

毎日料理をするので、包丁も毎日握る。

包丁というものは、どんな包丁であっても必ず切れが悪くなる。

 

以前は、砥石を使って研いでいた。

 

砥石を使う場合、いきなり砥ぎ始めるのではなく、作業を行う前に、15分ほど水を張った器に砥石を浸けて水を吸わせる。

 

包丁を研ぐには、砥石の上でなめらかに包丁を滑らせることが大切だ。

砥石が乾いていると摩擦で包丁が上手く滑らず研ぎにくい。

 

砥石には、細微な空洞があって、そこに十分に水を含ませる必要がある。

 

キッチンに仕舞っている砥石を取り出し、水に浸け、刃先を砥石に当てる角度などに気をつけながら研いでいく。

 

年とともに、段々面倒になった。

で、簡単に研げるシャープナーになった。

 

それもやりたくない時は、刃先をなぞるように擦るだけのダイヤモンドシャープナーなるものも使っていた。

 

しかし、いちいちシンク下の包丁スタンドから取り出すのも手間だし、そこそこの重さがあるので、落っことして先端で怪我をする心配も …

 

 

 

 

最近は、山道具のシャープナーを使うようになった。

キャンプなどで使うオピネルのナイフとともに使っていた小さなシャープナーだ。

 

キャンプの後、洗って干していた際、包丁で使ってみたらそれなりに研げた。

軽いし、先端も鋭利ではないので、落っことしても大丈夫。

 

キッチンのラックにぶら下げておけるので、小まめに包丁が研げる …

 

そんなことではあるけれど、今は時間の制約はない自由人だ。

以前のように、時には砥石を使ってゆっくりと包丁を研いでみよう。

 

 

 

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