6月11日からの霧島連山の山歩きでは、白牡丹や鉄観音茶などの中国茶を持参し、蓋碗を使って楽しんだ。
今日は山道具を片付けながら、中国の紅茶を淹れた。
紅茶の生産国と言えば、インドやスリランカを想い浮かべる方が多いと思うが、中国でも勿論生産されている。
何しろ、紅茶発祥の地は中国福建省だ。
中国の紅茶は、日本で売られている人気のヨーロッパブランドの紅茶と比べると、総じてまろやかで飲みやすく感じる。
今日のお茶も、一缶4g入りで500円のかなり高級な茶葉。
日本で売れ筋のマリアージュフレールやウェッジウッドより高価だ。
茶器は、中国製の携帯茶器セット。
友人が、北京、故宮の中の店で買ってくれたものだ。
同じような心算で作られた萬古焼きの茶壺(急須)と比べると、洗練されて渋みのある風情、扱いやすく、格段に淹れやすい。さすが本家の代物だ。
お茶のアテは、霧島神宮で買った『 九面屋 かるかん饅頭 』。
霧島連山の景色を思い出しながら飲むお茶は、格別に美味しい。
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