『 ホテル ピコ ラナイ えびの高原 』( 元「国民宿舎えびの高原荘」)は、今年の3月で一端閉館。
4月から指定管理者が変わり、名称も『 えびの高原ホテル 』に変更。
ようやく6月から食事付きの宿泊が可能となった。
40年ほど前、初めて韓国岳に登った時に宿泊したのが『 国民宿舎えびの高原荘 』だった。
それから幾度か泊まった思い出深い施設だ。
大浪池を歩き、一汗かいて露天風呂へ。
温度の異なる二つの浴槽がある大浴場と、露天風呂がある。
いい湯加減だ。
部屋に戻って、先ずは冷酒をクイッと。
オープンして間もないので、夕食メニューは一種類のみ。
味よし、量も十分で、『えびの米釜飯』は食べきれなかった。
今のところ、朝食は和食のみ。
味付けは上品で、なかなかいい。
一休みして、『 霧島神宮 』へ。
えびの高原に戻り、自然探勝路を散策、ホテルに帰って露天風呂へ。
火照ったからだに、自動販売機で買った冷たいビール。ああ極楽。
ちなみに、カップは、『 Lixada チタンシングルマグカップ 650㎖ 』。
350㎖缶が、泡加減よく収まる。
ハンドルの形状が絶妙で、とても持ちやすい。
そして、夕食。
夕食メニューは一種類のみなので、昨日と同じものとなるところ、ホテル側が配慮してくれて、「鯛の頭蒸し」や「宮崎牛の陶板焼き」となっていた。
あらかじめ、「釜飯」は食べきれないので外してもらった。
気配りは、申し分ない。
晴天の朝。
部屋の窓から、韓国岳と噴煙を上げる硫黄山を臨む。
昨日の夕食と同様に、朝食の内容も一部変えてくれていた。
久しぶりのえびの高原、名残惜しい …
いい旅だった。
硫黄山の噴火警戒が収まったら、また来よう。
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